【7月16日 AFP】英ロンドン警視庁は15日、殺害を予告するメッセージを送ったとして20代の男を逮捕したと発表した。報道によると、標的となったのは反移民を掲げる強硬右派政党「リフォームUK」のナイジェル・ファラージ党首だという。

男は14日、ロンドンで逮捕された。英国ではリフォームUKの広報部長(移民・司法問題担当)を務めるアン・ウィデコム氏(78)が殺害されたばかり。

ロンドン警視庁の発表に先立ち、ファラージ氏が5月の地方選の結果発表を前に、SNSで「お前が勝ったら、頭を撃ち抜いてやる」との殺害予告を受けていたことが明らかになっていた。

ロンドン警視庁は今回の逮捕について、「今年のソーシャルメディアへの投稿に関連したもので、5月8日金曜日に警察に通報があった」としている。

容疑者の男は一晩身柄を拘束された後、さらなる捜査を待つ形で保釈されたという。

ファラージ氏は自身の身の安全に対する懸念を繰り返し表明してきた。同氏は2024年総選挙の運動中、ミルクシェイクやコーヒーカップを投げつけられる被害に遭っている。

また、ファラージ氏は最近、タイを拠点とする暗号資産(仮想通貨)企業家から500万ポンド(約10億9000万円)の寄付を受けたことをめぐり批判を浴びていた。(c)AFP