韓国の特別検察、金建希氏の最高裁判決延期を申請…「最低1カ月」
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韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏を巡る事件を捜査する特別検察チームは14日、ドイツ・モーターズ株価操作事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)からの金品受領、世論調査の無償提供を巡る上告審判決を、最低1カ月延期するよう最高裁に申請した。
最高裁第2部は16日午前10時15分、資本市場法違反、政治資金法違反、特定犯罪加重処罰法違反の罪に問われたキム・ゴニ氏の上告審判決を言い渡す予定。特別検察は申請書で、原審判決後に出た関連事件の判断が複数の争点で原審と全面的に異なるため、慎重な検討が必要だと説明した。
キム・ゴニ氏は、政治ブローカーのミョン・テギュン氏から総額2億7000万ウォン(約2970万円)相当の大統領選世論調査を無償で受け取った罪に問われている。1、2審はいずれも、ユン前大統領と共謀したとの点について無罪とした。
一方、同じ疑惑で起訴されたユン前大統領の一審で、ソウル中央地裁は13日、懲役2年を言い渡した。裁判所は、ユン前大統領、キム・ゴニ氏、ミョン氏の間に世論調査の無償提供を巡る暗黙の合意があったとして、キム・ゴニ氏を共同正犯と判断した。
特別検察は、この判決内容がキム・ゴニ氏の上告審に影響し得るとして、判決日の延期を求めた。最高裁は申請内容を検討し、近く判断するとみられる。
キム・ゴニ氏はこのほか、2010年10月から2012年12月にかけてドイツ・モーターズ株の相場を操縦し、約8億1144万ウォン(約8900万円)の不当利益を得た罪にも問われている。
また、2022年4~7月には、旧統一教会側から英国ブランド「グラフ」のダイヤモンドネックレスやシャネルのバッグなど、計8000万ウォン(約880万円)相当の金品を受け取った罪にも問われている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News