韓国建設業でAI大転換、設計から安全管理までロボット・ドローン活用拡大
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【07月13日 KOREA WAVE】韓国の建設業が人工知能(AI)を前面に出した大転換に乗り出している。生成AIを活用した設計自動化から工事費予測、安全管理、建設ロボット、入居者サービスまで、AIが建設産業全般に急速に広がっている。生産性の停滞、熟練人材不足、工事費上昇、重大災害予防など業界が抱える構造的課題を解決する核心手段としてAIが浮上し、主要建設会社も専任組織を設け、自社プラットフォームとデータインフラ構築に速度を上げている。
建設業界によると、韓国国内の主要建設会社はAIを単なる業務支援の水準を超え、設計・施工・品質管理の全過程を革新する重要技術として育成するため、本格的な投資に乗り出した。過去のAI活用が防犯カメラとドローンを通じた安全管理中心だったとすれば、最近は設計、施工、品質管理、原価管理、プロジェクト管理(PM)、顧客サービスまで適用範囲が急速に広がっている。
AI導入が最も活発な分野は安全管理だ。AI防犯カメラは安全ヘルメットや安全フックの未着用、火災・煙などをリアルタイムで感知し、ドローンは危険区域を点検する。ウェアラブルセンサーは作業者の異常行動と健康状態を分析し、AI翻訳サービスは外国人労働者の安全教育と作業指示の正確性を高めるために活用されている。AI防犯カメラ、ドローン、ウェアラブル機器、AI翻訳サービスを現場に導入し、安全管理体系を高度化する企業が増えている。
生成AIは設計とエンジニアリング業務を急速に変えている。造園設計やマンション配置案の検討はもちろん、構造図面の誤り点検、入札文書分析、工事費予測にまでAIが使われている。品質管理でも、生コン生産データの分析やドローンを活用したひび割れ・施工誤差点検にAIが活用されている。
現場自動化も速度を上げている。自律走行資材運搬ロボット、鉄骨作業ロボット、ウェアラブルロボット、点検ドローンなどはすでに現場実証段階に入った。人手への依存度が高かった反復的で危険な作業をAIとロボットが代替し、生産性と安全性を同時に高める戦略だ。
業界では今後、建設会社の競争力が施工経験やブランドを超え、データとAI活用力を中心に再編されるとみている。AIの性能は蓄積された現場データに左右されるため、建設会社も自社プラットフォーム構築とデータ確保を急いでいる。AIを中心に業務体系を再編しようとする動きが本格化し、建設業のデジタル転換はさらに加速する。
韓国建設産業研究院のイ・ギュウン副研究委員は「韓国の建設業はすでにBIM(建設情報モデリング)と共通データ環境(CDE)、公共情報システムなどを通じてデータ管理基盤を備えている。AI時代には重要技術を保護しながらも、AI学習に必要なデータを円滑に共有できる体系を構築することが重要だ」と述べた。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News