パリ郊外フォンテーヌブローの森で大規模火災発生
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【7月13日 AFP】フランス当局は12日、首都パリ南部郊外で火災が発生したことを受け、空中消火機2機を出動させた。この火災により、夏の旅行シーズンで混雑する週末の交通が混乱したほか、熱波に見舞われ酷暑にあえぐ同地域にさらなる悲劇をもたらしている。
火災は、パリ南東60キロに位置する、広大なフォンテーヌブローの森で午後遅くに発生。当局は火災について、「非常に激しく」「例外的な規模」と表現している。
フォンテーヌブローの森は、かつて王室の狩猟場であり、現在は閑静な村々が点在している。
当局が13日未明に発表したところによると、火災はすでに800ヘクタールにわたって燃え広がり、なおも拡大を続けている。しかし、夜が訪れたことで空中消火機は活動の停止を余儀なくされている。
地元セーヌエマルヌ県消防局によると、近くのバドゥエ村では約15世帯が避難したほか、消防隊員らが周辺の複数の町を守るため消火活動にあたっているという。
14日のパリ祭の祝日を目前に控え、夏休みシーズンの本格的な出発ラッシュが始まる最初の週末に発生したこの火災では、約400人の消防隊員が消火活動に当たった。
火災により、同国の南北を結ぶ主要幹線道路である高速道路A6号線が一部通行止めとなっただけでなく、南東部へと続く高速鉄道の路線でも交通の乱れが発生している。(c)AFP