韓国でポケモンカード争奪戦、雨の中300人が行列…希少品は定価の4倍
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【07月13日 KOREA WAVE】ソウル市竜山区のポケモンカード専門店で、希少な商品を求める人々が前夜から長い列を作った。雨が降る中、開店前には約200人が集まり、正午には待機番号が310番に達した。
9日午前8時、アイパークモール7階のテラスでは、徹夜した人々がキャンプ用の椅子や敷物の上で休んでいた。開店が近づくと列はテラスを一周し、入口付近まで続いた。
午前2時に到着した26歳の大学生は、夜通し雨が降って大変だったとしながらも、40番台で並べたため購入できそうだと話した。別の客は、始発で来る予定だったが、前夜10時の時点ですでに20人が並んでいるとの投稿を見て、午前0時にタクシーで向かったという。
最近、ランダムに封入されたカードを開封する楽しみが若い世代を中心に広がり、同店では前夜から並ぶ光景が日常になっている。一部のカードやボックスは中古取引サイトで定価を大きく上回る価格で売買されている。
この日は、希少商品とされる「151」のカードボックスが入荷するとの情報がオンライン上で広まり、特に多くの人が集まった。定価5万ウォンのボックスが、再販売市場では約20万ウォンで取引されるという。
一方、以前からカードを集めている愛好家からは、再販売目的の購入によって価格が上がり、純粋に収集を楽しむ人が商品を入手しにくくなったとの不満も出ている。
列には大学生だけでなく、中高年や高齢者の姿もあった。70代の男性は、再販売すれば1日のアルバイトより多く稼げると聞いたと話した。
購入希望者は午前10時30分から8階の店舗へ移動し、タブレット端末で待機登録をした。列は店内の通路から屋外のフットサル場まで続き、入店は夕方までかかる見通しとなった。
参加者が挙げた魅力は、どのカードが出るか分からない期待感と収集欲だ。希少カードが出れば中古取引サイトで販売し、月に20万~30万ウォンほど稼ぐ人もいた。
専門家は、無作為に報酬が得られる仕組みが若者の消費心理と結びつき、繰り返し購入や長い行列につながっていると分析した。商品を手に入れることだけでなく、並んで購入し、開封するまでの過程そのものを楽しむ傾向があるという。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News