インターネット上の動画のキャプチャ(c)MONEYTODAY
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【07月13日 KOREA WAVE】「シミやくすみまで除去する史上最高のクリームパック」などと宣伝し、化粧品でシミを取り除けるかのような誇大広告をしていた業者に対し、韓国の食品医薬品安全処が取り締まりを進めている。化粧品を医薬品と誤認させたり、製品の有効性について消費者を欺いたりする広告が相次いで確認され、「化粧品法」違反に当たるという。

食品医薬品安全処は、SNSなどでクリームパックを塗って剝がすとシミまで剝がれ落ちるように見せる動画を投稿するなどして宣伝していた化粧品業者を対象に調査を開始した。

同処の関係者は「該当商品の広告は化粧品法違反に当たるため、サイトの遮断を要請し、行政処分の手続きを進めている」と説明した。

化粧品法第13条では、医薬品と誤認させる表示・広告や、機能性化粧品ではない製品を機能性化粧品と誤認させる表示・広告、機能性化粧品の安全性・有効性に関する審査結果と異なる内容の表示・広告、事実と異なり消費者を欺いたり誤認させたりする表示・広告を禁止している。

実際にSNSやポータルサイトでは、芸能人など著名人を起用し、化粧品だけでシミを除去できるかのように宣伝する事例が数多く確認されている。化粧品を塗って乾燥させて剝がす際、色素のある部分だけが剝がれたように演出する動画も少なくない。一部の動画にはAI(人工知能)を活用したことを示す小さな表示もあり、「シミを剝がせる化粧品」という印象を与えて購入を促している。

こうした商品を購入した消費者からは不満の声も上がっている。ある消費者はオンラインコミュニティで「インスタグラムでシミパッチを貼るとシミが薄くなるという広告を見て購入し、1カ月間使ったが、シミは全く薄くならず、貼った部分がヒリヒリしただけだった」と投稿した。

化粧品の不当広告の摘発件数は年間2000~3000件を超える。食品医薬品安全処の資料によると、摘発件数は2021年の1913件から、2022年2453件、2023年3090件、2024年2680件と推移し、2025年1~9月だけでも2481件に達した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News