「いっそ死刑の方がまし」…「国政介入事件」崔順実氏の娘が悲痛な訴え、国から数百万円の治療費請求
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韓国で2016年10月に表面化したパク・クネ(朴槿恵)大統領(当時)を巡る国政介入事件で服役中のチェ・ソウォン(改名前:チェ・スンシル)氏の娘、チョン・ユラ氏が、政府から数千万ウォン(数百万円相当)に上る治療費を請求されたと明かし、「母の看病で何もできないのに息が詰まりそうだ」とSNSで窮状を訴えた。
チョン・ユラ氏は5日、自身のSNSへの投稿で「10年前、刑務所側のずさんな設備管理が原因で起きた事故について、当時は政府側が『自分たちが支払うから訴訟だけはしないでほしい』と言っていた。それなのに、政権が3回も変わった今になって10年分の病院費を求償請求してきた」と主張。「刑執行停止の期間中を狙ってこの大金を払えと言うなら、また刑務所に入れと言っているようなものだ。子ども3人を養うだけで精一杯の私にどう納めろというのか」と不満を吐露した。
チェ・ソウォン氏は2022年に東部拘置所に収監中、転倒事故により脊椎を大きく負傷。手術や治療のため複数回にわたり刑執行停止が認められ、その間の治療費は国が負担していたとされる。
チョン・ユラ氏はさらに「すべての関係者が釈放され、堂々と暮らしているなかで、母だけが未だに苦しんでいる。いっそ死刑の方がましだと2人で毎日話している」と精神的な限界を告白。そのうえで「馬に乗って(裏口入学問題などで)騒いだ私が罪人であり、母は無念な人だ。私が騒がなければ母はとっくに赦免されていただろうという言葉が頭をよぎり、ただ崩れ落ちるばかりだ」とつづった。
国政介入事件のキーパーソンであるチェ・ソウォン氏は2020年6月、職権乱用や業務妨害などの罪で懲役18年、罰金200億ウォン(約22億円)などの実刑が確定し、現在は清州女子刑務所で服役中だ。
一方、娘のチョン・ユラ氏を巡っては、知人から借りた数千万ウォンを返済しなかったとして詐欺や侮辱などの罪に問われていた裁判で、ソウル中央地裁が7日、懲役8カ月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News