FIFA、上空カメラのケーブルにボール接触の「証拠なし」 W杯準々決勝イングランドの同点弾で
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【7月12日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は11日、サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会準々決勝のイングランド対スイス戦で、イングランドの同点ゴールの起点となったボールが上空カメラのケーブルに当たったように見えたとして得点は無効にされるべきだったと主張されている件について、それを裏付ける「証拠はない」と発表した。
米フロリダ州マイアミのマイアミ・スタジアムで行われた一戦の前半アディショナルタイム、イングランドのジュード・ベリンガムがゴールを決めて1-1の同点とした直後、ノルウェーの選手たちはフランス人のクレマン・トゥルパン主審に対して抗議を行った。
このゴールへとつながる一連のプレーの起点となったオルヤン・ニランドのゴールキックの映像を見ると、ボールの軌道が突然変化し、イングランドのMFエリオット・アンダーソンの足元へと落ちていくように見えていた。
競技規則上では、このような場合はプレーを停止し、ドロップボールで再開されるべきだった。
しかしFIFAは、ボールに埋め込まれたチップセンサーのデータにより、ボールがケーブルに接触した形跡は認められなかったと明らかにした。
FIFAは声明で、「前半45+2分のノルウェー戦におけるイングランドのゴールの前、コネクテッド・ボール内のセンサーは、ボールが空中にある間に『ボールの鼓動』の急激な変化を示さなかった。したがって、ボールが頭上のケーブルに接触し、それによってボールの動きが変わったという証拠はない」と説明した。(c)AFP