【7月12日 AFP】ウクライナ当局は11日、ロシアによるミサイルと無人機(ドローン)、誘導爆弾による攻撃があり、8人が死亡、数十人が負傷したと発表した。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はX(旧ツイッター)への投稿で、ロシアが夜間に120機以上のドローンと12発のミサイルを発射し、そのうちの半数が弾道ミサイルだったと明らかにした。さらに、「空襲警報が出される前に、民間インフラが被弾した」という。

首都キーウではアパート、オフィス、神学校が被害を受け、他の地域でも復旧作業が進められていると同氏は付け加えた。

ゼレンスキー氏は、防空部隊が「ほとんどの標的を撃墜することに成功したものの、弾道ミサイルは撃墜できなかった」と述べた。

すでに4年以上が経過したロシアの侵略に立ち向かうため、同盟諸国に対してさらなる軍事援助を送るよう改めて懇願したゼレンスキー氏は、米国に対し、ウクライナによる防空システム「パトリオット」の製造を認可するという約束を迅速に履行するよう促した。

北部の都市スームィでは、「誘導航空爆弾」による攻撃があり、幼い少女を含む5人が死亡したと、同市のアルテム・コブザル市長が発表した。

当局によると、東部スロビャンスクで別の1人が死亡したほか、南部オデーサへのミサイル攻撃で2人が死亡した。

首都キーウにもミサイルが着弾し、子ども2人を含む12人が負傷したと、市長が述べた。(c)AFP