【7月12日 AFP】イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は11日、前最高指導者であり父親でもあるアリ・ハメネイ師を殺害した米国とイスラエルへの報復を誓った。

モジタバ師は書面で、「復讐はわが国民の意志であり、必然的に実行されなければならない」と表明した。

今週執り行われた父親の葬儀以来となるメッセージの中で、同師は「この問題は、私の個人的な存在や他の高官の存在に左右されるものではない。私たちがその場にいようといまいと、それは実行されるだろう」と綴った。

また、イランは標的となる人物のリストを作成したとも述べた。

ハメネイ師は開戦前より公の場に姿を現しておらず、アリ・ハメネイ師が死亡した空爆の際に負傷したと報じられている。

今週、激しい砲撃の応酬によって中東戦争の終結を目指す暫定合意が揺らいだことを受け、双方ともに非難のトーンを強めている。

米国のドナルド・トランプ大統領は、自身の暗殺計画があれば、猛烈な報復措置を取ると警告している。

トランプ大統領は停戦の終了を宣言する一方で交渉の扉は開いており、仲介国らは外交的解決を維持しようと奔走している。(c)AFP