韓国テレビに広がる多様な家族像…非婚出産・同性カップルも日常へ
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【07月12日 KOREA WAVE】韓国のテレビ番組に映る家族の姿が激変している。伝統的な3世代同居に代わり、1人世帯、非婚出産、事実婚、養子縁組など多様な生き方に光を当てた番組が増え、大衆の認識にも変化をもたらしている。
背景には急速な社会変化がある。2025年下半期の韓国の1人世帯は全世帯の36.1%(821万5000世帯)と過去最高を記録。意識調査でも63.4%が「同居も結婚の形態として認めるべきだ」と答え、20代の42.8%が「非婚出産」を容認するなど、血縁や婚姻に縛られない価値観が浸透しつつある。
芸能界でも多様な家族の形を明かす動きが相次ぐ。俳優のパク・ジョンスは25年間婚姻届を出さずに事実婚を続けていると告白。タレントのホン・ソクチョンは他界した兄弟の連れ子(姪や甥)を養子に迎えた経験を語った。また、自発的非婚母のサユリや同性婚カップルらが一堂に会したウェブバラエティ「隣の家族たち」は、低出生と多様性を公にしたとして世界的な放送賞を受賞した。
専門家は、メディアが多様な家族への理解を広げる役割を果たしたと分析する。政府も法や制度の遅れを取り戻すため、「すべての家族を包摂する幸せな社会」を掲げた「第5次健康家庭基本計画(2026~2030)」を確定。1人世帯や非親族世帯を支援対象に含むなど、現実に合わせた制度改善に乗り出している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News