韓国ピラティスインフルエンサーの夫、株価操作と警察接待疑惑を大半否認
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株価操作によって約14億ウォン(約1億5400万円)の不当利益を得たほか、妻の詐欺容疑をもみ消すため現職警察官らに高額の接待や賄賂を提供したとされる韓国のピラティスインフルエンサー、ヤン・ジョンウォン氏の夫が、初公判で容疑の大半を否認した。
ソウル南部地裁は6日、資本市場法違反や贈賄などの罪に問われたヤン氏の夫ら6人に対する初公判を開いた。
起訴状によると、ヤン氏の夫らは2024年12月から2025年4月にかけて、多数の借名口座を使用し、コスダック上場企業「デュオバック」の株式で通謀・仮装売買などを2000回近く繰り返し、株価を人為的に吊り上げて約14億ウォンの不当利益を得た疑いが持たれている。
検察は夫を資金調達や借名口座の確保などを担った「総責任者級」と位置づけている。さらに、江南警察署の現職警察官らに妻の事件の捜査を巡る請託をし、高級クラブ(遊興酒店)で複数回の接待や金品を提供した贈賄の罪も適用された。
これに対し、夫側の弁護人は「他の共犯から株価操作の計画を聞いておらず、総責任者としての役割も果たしていない」と全面否認。借名口座の利用についても「通常の株式取得の過程で知人名義を使ったに過ぎず、相場操縦の意図はなかった」と主張した。
警察官への接待については「同席した事実は認めるが、妻の事件の結果が出た後の席であり、対価性はなかった」とし、検察の別件捜査による証拠収集の違法性も訴えた。
この「株価操作グループ」には、大手証券会社の元部長や企業買収専門家、元Kリーグのサッカー選手らも関与しており、事前に役割分担をして利益を折半する計画だったとされる。グループによる相場操縦の結果、デュオバック株は一時、出来高が最大400倍に急増し、株価も2倍以上に急騰していた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News