【7月11日 AFP】フランスの裁判所は10日、2023年に妻の首を絞めて殺害した後、遺体を解体してパリの公園に遺棄した男(53)に対し、殺人罪で拘禁27年の実刑判決を言い渡した。

パリの東北部に位置し、ピクニックを楽しむ家族連れやジョガーに人気のビュット・ショーモン公園で、公園職員が女性の遺体の一部が入った袋を発見した。翌日には頭部も見つかった。

捜査当局によると、夫婦はアルジェリア出身で3人の子どもがいた。パリ郊外で暮らしていたが、夫婦関係は冷え切り、経済的にも困窮していた。

男は妻を殺害した後、遺体をソファに横たえて毛布をかけ、お母さんは疲れているから邪魔をしないよう子どもたちに伝えた。

その後、電動工具のディスクグラインダーを買ってきて遺体を解体・遺棄した。

男は妻の携帯電話にメールを送って居場所を尋ねるなどの偽装工作を行っていたという。

公式データによると、フランスでは2024年、107人の女性が配偶者を含むパートナーまたは元パートナーによって殺害され、前年比で11%増加した。(c)AFP