スターバックス店舗(c)news1
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【07月11日 KOREA WAVE】「タンクデー騒動」で顧客の不満が続いていた韓国のスターバックスコリアが、全会員を対象に無料ドリンククーポンとフード割引クーポンを配布し、顧客との対話を再開した。騒動後、ブランド信頼の回復が課題となる中、全会員向けのメンバーシップ特典を再び打ち出し、顧客接点の拡大に乗り出した形だ。

業界によると、スターバックスはメンバーシップ会員を対象に「サマークーポン」を順次発行している。クーポンはウェルカム、グリーン、ゴールドなど全会員に提供される。

無料ドリンククーポンは、トールサイズのアメリカーノ、カフェラテ、バニララテの中から1杯を選んで使うことができ、フード30%割引クーポンもあわせて支給される。

先月7日までに加入した会員には8日にクーポンが一括発行され、今月31日までに加入した会員は、加入翌日から順次受け取ることができる。クーポンの使用期間は来月14日までだ。

これまでスターバックスは、季節ごとのイベントや新商品の発売に合わせ、1+1クーポン、サイズアップクーポン、割引クーポンなど、さまざまなメンバーシップ特典を運営してきた。今回のサマークーポンも、2026年夏の猛暑が予想される中、休暇シーズンの顧客が負担なく店舗を利用できるよう用意された季節プロモーションだ。

業界では、今回の全会員向けクーポン配布をきっかけに、スターバックスが顧客信頼の回復と顧客との対話強化に再び乗り出すとみている。

これに先立ち、スターバックスは5月の「タンクデー」プロモーションで使用した広報文句とイベント構成が、5・18民主化運動を想起させるとの批判を受け、騒動に巻き込まれた。

騒動が広がると、スターバックスはイベントを早期終了し、公式に謝罪した。新世界グループのチョン・ヨンジン会長も「足りなかった点を重く受け止めている」として、国民向けの謝罪文を発表したことがある。

業界関係者は「メンバーシップ特典はスターバックスが顧客と対話する代表的な方式の一つだ。全会員を対象にした今回のクーポン支給は、顧客接点を再び拡大し、ブランド信頼を回復するための動きとみられる」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News