韓国ラーメン輸出が上半期で過去最大、三養食品に業績新記録の期待
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【07月11日 KOREA WAVE】過去最大のKラーメン輸出とウォン安が重なり、韓国ラーメン業界の業績に温度差が出ている。海外売り上げ比率が高い三養食品は過去最高業績が見込まれる一方、農心とオットギは比較的緩やかな成長にとどまる見通しだ。
韓国農林畜産食品省によると、2026年上半期のKラーメン輸出額は9億3539万ドル(約1514億円)で、2025年同期より28%増えた。半期ベースで過去最大で、現在の流れが続けば、下半期に初めて10億ドル(約1618億円)を超える可能性もある。
輸出好調は、米国や欧州などで韓国ラーメンの認知度が高まり、ブルダック炒め麺を中心に辛い味の人気が続いているためだ。上半期のドル・ウォン相場が1550ウォン前後で推移したことも、海外売り上げのウォン換算額を押し上げた。
最大の恩恵を受けるのは、海外売り上げ比率が80%に達する三養食品だ。金融情報会社エフエヌガイドによると、同社の2026年上半期売上高は2025年同期比35.0%増の1兆4609億ウォン(約1525億円)、営業利益は39.3%増の3540億ウォン(約370億円)と予想され、半期として過去最大となる見通しだ。
農心も海外事業拡大を背景に、上半期売上高が1兆8595億ウォン(約1942億円)、営業利益が1158億ウォン(約121億円)と、それぞれ5.6%、20.2%増えるとみられる。オットギも第1四半期に増収増益を記録し、安定成長が続くとの見方が出ている。
業界では、下半期も米国と欧州を中心に需要が続くとみている。ただ今後は為替だけでなく、現地流通網の拡大、主力商品の販売増、生産能力の確保が成長を左右するとの見通しだ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News