モバイル身分証と住民登録確認サービスの違い(c)NEWSIS
モバイル身分証と住民登録確認サービスの違い(c)NEWSIS

【07月11日 KOREA WAVE】人工知能(AI)技術の普及が広がる中、未成年者が身分証のモバイル確認サービスを偽造・変造して悪用する問題が韓国で増えている。モバイル身分証自体を受け取らないという自営業者も出ており、政府は偽造・変造に弱い一部サービスの改編に乗り出す。

取材を総合すると、最近、自営業者の間でモバイル身分証を使う客に警戒すべきだという認識が広がっている。未成年者による身分証の不正使用問題は以前からあったが、最近はAIを活用してモバイル身分証を偽造・変造する技術が高度化しているためだ。

飲食店を経営する店主は「1カ月ほど前、幼く見える客が酒を注文したため身分証を求めたところ、モバイル身分証を見せた。詳細情報を確認するためボタンを押したが、画面が切り替わらず偽の身分証だと分かった」と話した。

別の自営業者も「最近、モバイル身分証を偽造して酒を注文しようとする学生が特に増えた。従業員に身分証検査を徹底しなければ問題が起きる可能性があると注意を促した」と述べた。

少し前、団体客から偽造モバイル身分証を提示されたという店主は「直接警察を呼んだが、『業者がきちんと確認すべきだ』という反応だった。売り上げが失われても、今後はモバイル身分証を受け取らない方がよさそうだ」と訴えた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News