【7月11日 AFP】イランと米国が報復攻撃の応酬を続ける中、米国との和平交渉でイラン側の責任者を務めるモハマドバゲル・ガリバフ国会議長は10日、米国との戦争がイランの降伏によって終わること決してはないと断言した。

イラン学生通信(ISNA)によると、ガリバフ氏は、インドネシアの国民協議会議長との会談の中で、「(米国との)戦争終結は世界各国にとっての優先事項だが、この対立がイランの降伏によって終わることは決してないことを誰もが知るべきだ」と述べた。

さらに、「米国側が覚書を破棄しようとも、われわれは自国を防衛する準備を完璧に整えている。われわれは米国に毅然とした態度で立ち向かい、イラン国民の権利を確保する」と付け加えた。

ガリバフ氏は、米国側との和平交渉の際、J・D・バンス副大統領に対し「われわれはあなた方を信頼していない」と明確に伝えたことを明らかにした。

「私の考えでは、戦争する覚悟ができていなければ米国とは交渉できない」と述べた。

ドナルド・トランプ米大統領は10日、イランとの停戦が終了したとの認識を改めて表明する一方、同国との追加交渉を行うことに同意したと述べた。

現地メディアによると、両国間の緊張高まりを受け、仲介国カタールの代表団が同日、協議のためにイラン入りした。(c)AFP