「マルランイ」玩具に触れた後、急性アレルギー症状を経験した大学生と玩具のイメージ=チャンネルA(c)NEWSIS
「マルランイ」玩具に触れた後、急性アレルギー症状を経験した大学生と玩具のイメージ=チャンネルA(c)NEWSIS

【07月11日 KOREA WAVE】韓国で、柔らかい触感で人気を集めている玩具「マルランイ」が皮膚アレルギーを誘発し、救急外来を受診する事例が発生した。

チャンネルAの報道によると、大学生は「マルランイ玩具を触ってから約20分で、手足がひどくかゆくなり始めた」と話した。大学生は「なぜだろうと思い、トイレに行って鏡を見たら、顔全体に症状が出始めていた」と当時の状況を振り返った。その後、発疹は全身に広がり、結局、救急外来を受診して急性アレルギーと診断された。

別の20代女性も、マルランイに触れた後、その手で目をこすったところ、片目がひどく腫れて充血するなど、目の病気のような症状を経験したと伝えられている。

専門家は、マルランイに含まれる一部の化学成分が、敏感な皮膚や粘膜を刺激する可能性があると説明する。プラスチックを柔らかくする可塑剤をはじめ、防腐剤や香料などが皮膚に触れた場合、刺激性接触皮膚炎やアレルギー反応を引き起こすことがあるという。特に、玩具に触れた手で顔や目を触ると、刺激物質が粘膜に直接触れ、症状がさらに悪化する可能性があると警告した。

韓国消費者院も、触感玩具に関する危害事例が継続的に寄せられていることを受け、本格的な安全性調査に着手した。市中に流通している製品を対象に、有害化学物質の検出有無や国内安全基準の順守状況などを確認する予定で、調査結果に応じて消費者への注意事項を案内したり、必要な場合は事業者に是正勧告を出したりする。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News