中国独自開発の海上低空長距離ドローン 海上飛行試験に成功
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【7月15日 CGTN Japanese】中国の大連理工大学が独自開発した低空海上横断長時間飛行複合翼ドローンの「大連1号」がこのほど海上での初飛行試験を実施しました。搭載能力、航続距離と航続時間、耐風能力などの主な指標はいずれも予想に達しました。
海上飛行と海上作業を行う航空機には、耐風性、耐食性構造、長時間の航続を可能にする動力、通信への干渉に対する対抗能力について、極めて高い性能が求められるため、現在主流のドローンは複雑な海上での条件に完全に適応することが困難です。
「大連1号」はヘリコプターのような垂直離着陸と固定翼による高速巡航能力を兼ね備えています。最大離陸重量は150キロを超え、作業のための最大荷重は45キロ、翼幅は6.5メートル、巡航時速は110キロです。また、カモメの翼を模したバイオミメティクス(生体模倣)デザインと流線型の設計を採用し、上反角を持つ主翼と翼幅方向の荷重最適化設計により、耐風性能と横方向の安定性が大幅に向上しました。さらに材料と構造の一体化形成方法を採用することで、構造部分の15%超の軽量化を実現しました。搭載したスマート飛行制御システムは多源融合ナビゲーションと連携することで、複雑な海況における目視外飛行時の通信の連続性が大幅に向上しました。また、ハイブリッド技術によって1300キロを超える海を横断する長距離航続が確保されました。
「大連1号」は風力6(風速10.8~13.8m/s)での垂直離着陸、風力7(風速13.9~17.1m/s)での安定巡航が可能で、海上での巡回点検、物資輸送、緊急救助などのあらゆる海域での多様な作業に対応できます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News