タレントの顔をAI合成…干し芋や下着を売る「ディープフェイク広告」が韓国で激増、信じて買った消費者を襲った中国発の詐欺
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【07月09日 KOREA WAVE】韓国で、芸能人の顔を人工知能(AI)で合成した虚偽広告による被害が広がっている。1990年代後半に人気を集めた男女混合グループ「S#arp」出身のタレント、イ・ジヘ氏(46)の顔を使った干し芋や下着の広告動画が、SNS上で頻繁に表示されている。
動画にはイ・ジヘ氏が運営する本物のYouTubeチャンネル名まで記されているが、購入リンクを押すと不審な中国のウェブサイトにつながる。いずれもAIで作られたディープフェイク広告だった。
下着を購入した30代の消費者は、有名人の宣伝だと信じたが、2週間後に届いたのは注文とサイズも色も違う粗悪な中国製品だったと話した。購入履歴を確認するページも開けなかったという。
混声グループ「コヨーテ」のシンジ氏も、この動画を見て実際に商品を注文した。後にAIによる偽広告だと知り、「これから何を信じればいいのか」と自身のYouTubeチャンネルで訴えた。
被害が相次ぎ、イ・ジヘ氏はSNSで「私はこんな広告を撮影していません。絶対にリンクに入って購入しないで」と警告した。
韓国では近年、芸能人の顔や声を無断合成したフェイクニュースや性的搾取動画に加え、投資勧誘やオンライン賭博、商品販売に悪用する事例が増えている。法曹界では、虚偽広告で商業的利益を得れば損害賠償責任を負い、名誉毀損罪に問われる可能性もあるとみている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News