「桜がきれいね」と言った2秒後だった…韓国・飲酒常習犯の暴走車に命を奪われた40代母、遺族の涙と懲役6年への怒り
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【07月09日 KOREA WAVE】桜を見物していた40代の女性が、飲酒運転の車にはねられて死亡する痛ましい事故が発生した。加害者が過去にも2度の飲酒運転の前歴がある常習犯だったことが分かり、遺族は「絶対に許せない」と涙ながらに厳罰を訴えている。
韓国JTBCの時事番組「事件班長」の報道によると、事故があったのは4月11日、京畿道(キョンギド)安城(アンソン)市の桜の名所。被害女性の夫によると、夫婦で桜を見ながら道を歩いていたところ、中央線を越えて突進してきた車に一瞬にしてはねられた。夫は「妻が『桜がきれいね』と言った次の瞬間だった。事故はわずか2秒の出来事だった」と当時の恐怖を振り返った。
衝撃で一時的に意識を失った夫が目を覚ますと、約4〜5メートル離れた場所に妻が倒れていた。夫はすぐに119番通報し、救急隊員の指示に従って心肺蘇生法を施したが、妻は搬送先の病院で頭蓋骨骨折と脳出血により死亡した。
警察の調査の結果、加害者の運転手は当日、同窓会で果実酒を焼酎グラスで約7杯飲んだ後に車を運転していた。事故当時の血中アルコール濃度は0.137%と、免許取り消し基準を大きく上回る数値だった。運転手は調べに対し「飲食店を出たところまでは覚えているが、その後の運転や事故の経緯は記憶にない」と供述。さらに、過去にも2度、飲酒運転で罰金刑の略式命令を受けていた事実も発覚した。
亡くなった女性には2人の子どもがいた。夫は同番組を通じ、「加害者を絶対に許すことはできない。示談金や供託金を受け取るつもりも一切ない。たった2秒で妻を失うなど想像もしていなかった。母親を守ってあげられず、子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と悲痛な胸の内を語った。
検察側は加害運転手に対し、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死容疑を適用し、懲役6年を求刑した。ネット上では「人命を奪っておきながら懲役6年は軽すぎる」「飲酒運転の三振アウト制(常習犯への厳罰化)をより強化すべきだ」といった怒りの声が噴出している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News