「弁護人が気に入らない」韓国・釜山回し蹴り男が控訴審欠席…裁判所の“不在審理”警告に一転「次は出る」
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【07月09日 KOREA WAVE】韓国・釜山で起きた「連続回し蹴り暴行」の加害者(30代男)が、被害者への報復を脅迫したとされる別の事件の控訴審公判に出廷しなかった理由が、健康上の問題や国選弁護人への不満だったことが分かった。釜山高裁は1日に控訴審公判を開く予定だったが、男が当日に不出廷理由書を提出したため、裁判を延期した。
法曹界によると、男は5月27日の初公判には健康上の理由を、延期された7月1日の公判には国選弁護人への不満を理由にそれぞれ不出廷の理由書を提出していた。裁判所は、弁護人への不満は正当な理由に当たらないと判断。次の公判期日を今月22日に指定した上で、次回も正当な理由なく出廷しない場合は被告人不在のまま裁判を進める方針を刑務官を通じて告知した。これに対し男は、次回は出廷する意向を伝えたという。
刑事訴訟法上、控訴審は原則として被告の出廷が必要だが、公判通知を受けても正当な理由なく2回連続で欠席した場合は被告の陳述なしで審理を進めることができる。裁判所は、被告の不出廷によって審理が不当に遅れないよう適切に訴訟指揮権を行使するとしている。
男は2023年2月、収容先の拘置所で別の収容者に対し、回し蹴り事件の被害者への報復を示唆する脅迫発言をしたとして起訴された。今年2月の1審で懲役1年の判決を受け、検察と男の双方が控訴していた。本件の発端となった釜山回し蹴り事件は2022年5月、釜山市内のオフィステル玄関で、男が面識のない女性を背後から蹴り倒して性的暴行を加え、殺害しようとしたもので、男は最高裁で懲役20年の刑が確定し服役している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News