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【07月08日 KOREA WAVE】韓国の会社員、キムさん(34)は先日、取引先に電話をかけた際、しばらく言葉を失った。受話器の向こうから相手の代わりに人工知能(AI)の案内音声が流れたためだ。業務の特性上、電話をかける機会が多いキムさんは、最近こうした案内文を聞くことが増えたという。キムさんは「最初は電話番号を間違えたのかと思った。機械音が用件を尋ねるので、どうすればよいのか戸惑った」と話した。

AIが電話を代わりに受け、発信者の身元と用件を確認する「通話スクリーニング」機能が、最近、若い世代の間でいわゆる「コールフォビア」の緩衝装置として注目されている。電話を完全に避けるわけではなく、用件を先に確認し、返答を整理してから対応できるためだ。

通話スクリーニング機能は、知らない番号から電話がかかってくると、AIが先に名前と通話目的を尋ね、利用者がそれを確認してから電話に出るかどうかを決められる機能だ。アップルは2025年9月に公開したiPhone向けソフトウエア「iOS 26」に初めて導入し、サムスン電子も2026年3月に発売したギャラクシーS26シリーズに同機能を追加した。

スパムやボイスフィッシングの疑いがある電話などを選別する目的で導入されたが、コールフォビアを抱える若年層に有用に使われている。コールフォビアは、電話で話すことを怖がったり負担に感じたりする症状を指す。アルバ天国が2024年にZ世代(1997~2011年生まれ)の利用者765人を調査した

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