(c)KOREA WAVE
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【07月08日 KOREA WAVE】韓国でマーケティングAIソリューションを手掛ける「ASCENT AI」が、東京ビッグサイトで6月24~26日に開かれたマーケティング博覧会「マーケティングWeek 夏 2026」に参加した。

メガ・ニュース(MEGA News)のペク・ボンサム記者の取材によると、同社は日本市場での事業を拡大し、2026年にはヘルスケアと金融産業群を重点的に攻略し、3億円以上の売り上げを目指す。

今回のマーケティングWeek 夏 2026は、広告、SNS、EC、マーケティング戦略など、マーケティング全領域を網羅する9つの専門展示で構成され、約310社が参加した。

ASCENT AIはまず博覧会の会場で150社以上の現地企業と面談し、カスタマイズ相談を進めた。また、累積7PB(7000TB)規模の韓国・米国・日本の消費者インテント全数データを基盤に作動する検索インテント分析エンジン「リスニングマインド」の主要機能と実務活用事例をライブデモで実演した。これにより、データ活用の多層化・複雑化で難航していた現地マーケターの関心を引き、多数の見込み顧客を確保した。

特に今回の展示でASCENT AIは、生成AI中心のマーケティングツールが持つデータ信頼性の限界を補完する「検索インテントデータ基盤の分析体系」を差別化ポイントとして掲げた。

リスニングマインドは、任意的な大規模言語モデル(LLM)の推論の代わりに、消費者が検索窓に残した質問・悩み・比較行動など、実際の購買文脈をデータとして構造化する。これを100%決定論的アルゴリズム基盤の独自エンジンで分析し、市場分析、顧客理解、コンテンツ戦略、検索エンジン最適化(SEO)・AI検索最適化(GEO)の実行に必要なインサイトを提供する。

加工されやすいSNSデータや少数を対象としたアンケート調査とは異なり、消費者の率直な欠乏が込められた検索データを基に、ビジネス成長に直結する「真のインテント(意図)」を可視化するのが特徴だ。

ASCENT AIは今回の展示会期間に合わせ、主要ターゲット産業群であるヘルスケア分野に向けて「日本肥満薬市場インテントレポート」も公開した。レポートによると、日本国内の肥満薬関連キーワードは月平均228万回以上検索されている。また、検索経路分析ツール「パスファインダー」を通じて、関連する消費者の関心が単純な検討段階を越え、実際の使用段階における具体的な悩みへと急速に拡大していることが確認された。

同レポートは、SNSなどの公開チャネルでは容易に表れない消費者の内面的な心理と生活文脈を、検索データで捉えたことが特徴だ。例えば、「マンジャロ/冷蔵庫/ばれない 方法」のように家族や周囲の視線を意識した検索行動はもちろん、旅行時の「機内持ち込みおよび手荷物携帯」の可否のように、実際の服用・使用過程で現れる具体的なライフスタイルの変化まで、検索経路を通じて示している。

ASCENT AIは現在、日本でシャープ、大正製薬、ムラサキスポーツ、日本ハム、キッコーマンなど、主要な現地ブランドを中心に30社以上の顧客を確保している。日本国内におけるリスニングマインドのマーケティングとセールスは、ASCENT AIの100%子会社であるアセントネットワークスが担当している。

ASCENT AIのパク・セヨン代表は「今回の展示会を通じて、日本の現地企業のリスニングマインドに対する高い関心と具体的な導入需要を確認した。ヘルスケアと金融をはじめとする主要産業群で、検索意図データ基盤のマーケティングAI転換(AX)を拡大し、アジアとグローバル市場をつなぐクロスボーダー・データインフラ企業へと飛躍したい」と自信を示した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News