【7月7日 AFP】サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会は6日、決勝トーナメント2回戦の試合が米ワシントン州シアトルで行われ、ベルギーが4-1で米国を下した。米国代表選手の「出場停止の猶予」で注目を浴びた一戦だったが、ベルギーは「騒動」で発奮し勝利につなげた。

米国は、前の試合で退場したものの国際サッカー連盟(FIFA)が批判を受けながらも出場停止処分を猶予したFWフォラリン・バログンが先発出場した。

米国代表は地元ファンから大きな声援を受けたが、前半からベルギーが優勢に試合を運び、シャルル・デ・ケテラーレが2得点を挙げた。1点を失うもののベルギーはその後も得点を重ね、ベスト8に駒を進めた。次の対戦はスペイン。

試合後、ベルギー主将のユーリ・ティーレマンスは「バログン騒動」がチームを奮い立たせたと明かした。

ティーレマンスによると、FIFAの猶予判断が伝えられた後、チームでミーティングを開き、米国に対して強い姿勢を示すことを誓ったという。

「ピッチ上で自分たちの言葉を示す必要があると自分たちに言い聞かせた。それが今日できたこと。チームを非常に誇りに思う」とベルギーの放送局に語った。

バログンは決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、相手選手の足を踏みつけたとして退場処分となり、6日のベルギー戦を欠場する見通しとなっていた。

しかし、FIFAは5日、同選手の出場停止処分を1年間猶予すると発表。その後、トランプ氏はインファンティーノ氏に処分を見直すよう要請していたことを明らかにした。(c)AFP