「韓国教育の敗北か」高校野球で光州事件を嘲笑、カリスマ歴史講師が大人世代に突きつけた“猛省”
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韓国史の人気講師であるチェ・テソン氏が、高校野球の大会中に光州(クァンジュ)の5・18民主化運動を揶揄する掛け声を上げて大炎上しているソウル・培材(ペジェ)高校野球部の問題に言及し、「韓国の教育がどこに向かっているのか、大人が切実に反省すべきだ」と苦言を呈した。
チェ氏は1日、自身のSNSに培材学堂の校庭の写真を投稿。「韓国の近代学問の幕を開けたアペンゼラーの培材学堂。この学校が掲げたスローガンは奉仕(『大いなる者になろうとするなら、人に仕えよ』)だった」と振り返った。その上で「昨今の姿を見ながら、私を含む既成世代(大人の世代)は、韓国の教育の行く末を切実に考えてみるべきではないか。自分自身がとても恥ずかしい」と綴った。
この投稿には多くの共感が集まり、ネットユーザーからは「大人たちの浅はかな政治対立や嫌悪の文化をそのまま子どもたちが学んでしまった。惨たんたる思いだ」といったコメントが相次いでいる。
問題となったのは、先月28日の青龍旗全国高校野球選手権、培材高と光州第一高の試合だ。培材高の選手らがダッグアウトから、光州を嘲笑する「スターバックスに行こう」という掛け声や、「タンクデー」といった5・18民主化運動(光州事件)を戯画化する不適切な発言を連呼し、その様子が中継を通じて拡散され批判が殺到した。
この「スターバックス」のフレーズは、先月18日の5・18記念日にスターバックス側が「タンクデー」「(拷問を想起させる)机を叩く」といった不適切な文言のプロモーションを展開し、物議を醸した事件に由来する。
今回の事態を受け、5・18の遺族会や関連財団が共同声明で強く糾弾したほか、対戦相手の光州第一高側も大韓野球ソフトボール協会に抗議した。培材高側は謝罪文を発表して再発防止を約束したものの、反省の意を示すため、残りの大会試合を棄権する案も検討している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News