韓国で高まる「サッカー界の構造改革」求める声…政府・国会が進める「大韓サッカー協会」の組織統治改善
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【07月06日 KOREA WAVE】サッカーのワールドカップ(W杯)でグループリーグ敗退に終わった韓国で、サッカー界の構造改革を求める声が急速に高まっている。韓国政府は6日、チェ・フィヨン(崔輝永)文化体育観光相と、元韓国代表のパク・チソン(朴智星)氏を共同委員長に迎えた「Kサッカー革新委員会」を発足させた。同日には国会でも初の関連討論会が開かれ、大韓サッカー協会のガバナンス(組織統治)改善に向けた議論が本格化している。
議論の引き金となったのは、先月のW杯での低迷だ。韓国代表は6月25日の南アフリカ戦に敗れ、1勝2敗でグループリーグ敗退を喫した。
これを受け、野党「国民の力」のチョン・ヨンウク議員は6日午後、国会内で「韓国サッカーを救うゴールデンタイム討論会」を開催する。チョン議員側は「W杯敗退を契機に、サッカー協会の監督選任手続きや意思決定構造、代表チームの運営方式など、構造的な問題を点検する必要がある」と説明した。討論会にはメディアやJリーグに相当するKリーグの幹部、大学教授のほか、監督官庁である文化体育観光省やサッカー協会の関係者も出席する。
国会側は、サッカー協会に対する聴聞会の開催も視野に入れている。国会文化体育観光委員会のイ・ジェジョン委員長は3日、「サッカー協会には以前から様々な問題が提起されており、国会として点検する義務がある。何らかの手続きを進める」と表明。世論の批判を浴びるチョン・モンギュ(鄭夢奎)サッカー協会会長や、直前に米国へ出国したホン・ミョンボ前監督について「国民に説明する義務があり、出席すべきだ」と強調した。
与党「共に民主党」のチェ・ミンヒ議員も3日、SNSでホン・ミョンボ氏に対し「米国への出国が(聴聞会からの)逃避ではないと信じている。出席を求められれば必ず応じてほしい」と牽制した。一方、ホン・ミョンボ氏は出国時、報道陣に対し「帰国日がいつになるか分からず、聴聞会に出席できるかは分からない」と言葉を濁している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News