【7月6日 AFP】<内容更新>ロシア軍は6日、ウクライナの首都キーウを弾道ミサイルで攻撃した。攻撃により火災が発生し、少なくとも3人が死亡した。当局が発表した。両国間では、夜間攻撃の応酬が続いていた。

キーウと周辺地域への攻撃はここ1週間で2度目。6日未明、弾道ミサイル警戒警報が発令される中、キーウのAFP記者は10回以上の爆発音が聞こえたと伝えた。記者らによると、最初の爆発音から約30分後、再び爆発音が連続して鳴り響き、上空には閃光が走ったという。

キーウ市軍事行政の責任者ティムール・トカチェンコ氏は、メッセージアプリのテレグラムで「攻撃により3人が死亡した」と明らかにした。

ビタリ・クリチコ市長は、防空システムが作動中であると述べ、市民に対し、シェルター(避難所)にとどまるよう促した。

トカチェンコ氏の報告を前に、キーウ州のミコラ・カラシニク知事は「キーウ州への敵の攻撃により、負傷者が出ている」とテレグラムで発表していた。攻撃により、同州では5人が負傷し、首都の北西のブチャで3人が病院に搬送されたことが報告されていた。

ウクライナはここ数週間、ロシアの攻撃遂行能力の弱体化を目的に、ロシア側のエネルギー施設を標的に攻撃を強めている。

ロシアに併合されたクリミア半島では、セバストポリ付近へのウクライナによる攻撃により、一時的に電力が遮断されたとミハイル・ラズボジャエフ市長が述べた。

他方で、モスクワのセルゲイ・ソビャニン市長は、国営通信アプリ「MAX」で、モスクワに向かっていた無人機の複数集団が、ロシアの防空システムによって撃墜されたと述べた。(c)AFP