【7月5日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が今週、海軍の駆逐艦「姜健(カン・ゴン)」の巡航ミサイル発射や「電子戦」を含む兵器試験を視察した。5日、国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。

「姜健」は昨年5月、金氏の視察中に進水に失敗したが、その後修理され1か月後に再進水していた。

KCNAによると、兵器試験は3日に行われた。試験後に金氏は「駆逐艦の試験プロセスを責任ある形で完了させ、2か月以内に海軍へ就役させるよう指示を出した」と述べた。

公開された写真には、黄色い帽子をかぶった金氏が、幹部らに囲まれながら沿岸の監視所から兵器試験を見守る姿が写っている。

別の写真には、「姜健」が海上でミサイルを発射し、発射箇所から煙が立ち上る様子が捉えられている。

KCNAによると、金氏は国家の「戦争抑止力」を強化する必要性を再確認すると同時に、「絶対的な力」を保有するという北朝鮮の決意を示すことを誓ったという。

2週間ほど前には「姜健」と同じ5000トン級駆逐艦の「崔賢(チェ・ヒョン)」が就役したが、その就役式の際に金氏は、海軍に核兵器を配備し、新たに1万トン級の軍艦を開発することを誓っていた。(c)AFP