【7月5日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は4日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が早ければ来週にもホワイトハウスを訪問する可能性があると米ニュースサイト「アクシオス」に明らかにした。トランプ氏はインタビューのなかで、自身が「ボス(上司)」であると誇示し、ネタニヤフ氏はそれを理解していると述べて、両者の良好な関係を強調した。

イスラエルにとって米国は最も親密な同盟国だが、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラとの衝突が米・イラン交渉を脅かしたことを受け、トランプ氏は公の場でネタニヤフ氏への批判を強めていた。

首脳会談の可能性は、米国とイスラエルが2月下旬に開始した対イラン戦争の終結に向けた取り組みをめぐり、両首脳間に緊張が高まっていると報じられるなかで浮上した。

トランプ氏はアクシオスとの短い電話インタビューの中で、「われわれは非常にうまくやっている。(ネタニヤフ氏は)誰がボスなのか分かっている」と語った。ボスとはトランプ氏自身のことだ。

ネタニヤフ氏の米国訪問について、イスラエル政府高官が同メディアに語ったところによると、トランプ氏が7〜8日に開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のためにトルコへ向かうことから、実際には次の週になる可能性もあるという。

ネタニヤフ首相の事務所は、両首脳が3日に電話会談を行い、近いうちに米国で会談することで合意したと発表している。

両首脳の最後の会談は、米首都ワシントンで2月11日に行われている。(c)AFP