【7月5日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領が4日、トルコ・アンカラで行われる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(サミット)を前に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領およびウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とそれぞれ電話会談を行い、ウクライナ紛争について協議した。ロシア大統領府(クレムリン)とゼレンスキー氏が明かした。

双方の発表によると、今回の電話会談はいずれも米国の建国250周年の節目に合わせて行われたもの。

国営ロシア通信(RIA)によると、クレムリンの大統領補佐官ユーリ・ウシャコフ氏は、「両大統領は当然ながら、7月7日と8日にトルコで開催されるNATO首脳会議へのドナルド・トランプ氏の出席予定も踏まえ、ウクライナ和平の争点について言及した」と述べた。

ウシャコフ氏によると、85分間にわたる電話会談の中で、イランや中東情勢を含む諸問題についても協議したという。

これに先立ち、ゼレンスキー氏もトランプ氏と4年以上続く自国の戦争についても話し合ったと明かし、「非常に有意義な電話会談」だったと評した。

ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)に「トランプ大統領と私は、前線の現状や外交的取り組みについて協議した。この戦争を終わらせる真の見通しが存在しており、米国の決意が決定的な鍵を握っています。私たちはアンカラでのNATO首脳会議の期間中も、これらの議論を継続することに合意した」投稿した。

7日からはトランプ氏を含め、32か国の首脳や代表団が会議のためにアンカラに到着する予定となっている。(c)AFP