コンゴのエボラ出血熱、死者は400人超 感染拡大が広がる
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【7月3日 AFP】コンゴ民主共和国で流行しているエボラ出血熱による死者数が、400人以上に達した。依然として感染は広がっており、流行の中心地であるイトゥリ州から約600キロ離れた大都市キサンガニでも、初の感染者が報告されている。
コンゴの国立公衆衛生研究所(INSP)が2日に発表した最新の報告書によると、5月15日に流行が宣言されて以来、感染が確認された1406人のうち438人が命を落とした。
致死率は31%をわずかに上回っており、死者の83%は流行の中心地で南スーダンやウガンダと国境を接するイトゥリ州で確認されている。
ウイルスは近隣の北キブ州や南キブ州にも広がっていて、最近では人口150万人を抱える北東部の都市で、チョポ州の州都であるキサンガニでも感染者が1人報告された。
INSPによると、死亡した24歳の妊婦の遺体を検査したところ、エボラ陽性の反応が出たという。保健当局は「故人の遺体が、イトゥリ州のニアニア保健区からキサンガニへと、バイクで秘密裏に搬送されていた」と述べている。
エボラ出血熱で亡くなった患者の遺体は非常に強い感染力を維持しているため、多くの事例で、葬儀の際にウイルスが伝染する。(c)AFP