ベネズエラ地震発生から8日、43歳男性を崩壊したビルから救出
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【7月3日 AFP】南米ベネズエラでマグニチュード(M)7級の連続地震が発生してから8日目となった2日、ラグアイラ州カティアラマールで瓦礫(がれき)の中から43歳の男性が生還した。この救出劇に数百人の救助隊員たちが歓声を上げ、抱き合って喜びを分かち合った。
公式発表の死者数が2300人に迫り、依然として数万人が行方不明となっている中、これほど長い時間を瓦礫の下で耐え抜いた警備員のエルナン・ヒルさんの救出は、奇跡として迎えられた。
カティアラマールは6月24日の地震で壊滅状態となった街で、ヒルさんは勤務していた7階建てのビルが崩壊する中、慎重な救出活動の末に助け出された。
救助隊の作業が続く中、ヒルさんの妻グスビマール・ゴンサレスさんは「本当に奇跡」とAFPの取材に答えた。
地震発生から6日後の6月30日には3歳の男の子が発見されるなど奇跡的な救出劇はあったものの、これ以上多くの生存者を見つける希望は薄れており、今後は生き延びた人々の生存に焦点が移される。
多くの被災者が家を失っており、食料や水が不足し始め、医療現場は限界に達する中、専門家は感染症の発生リスクも警告している。
国民は多くの場所で支援の到着が遅れているなど、政府の不十分な災害対応に対して怒りをあらわにしている。(c)AFP