【6月29日 AFP】ロードレース世界選手権第10戦オランダGPは28日、MotoGPクラスの決勝が行われ、トラックハウスの小椋藍が初優勝を飾った。日本人ライダーのMotoGPクラス優勝は、2004年の玉田誠以来となった。

マニュファクチャラーとしてMotoGPの中心に位置していた日本だが、出身ライダーの最高峰での勝利を22年待ち続けていた。

2024年にMoto2で世界王者になった小椋は、昨年MotoGPでデビューを飾り、25歳になった今季はその才能を証明している。

序盤にテクニカルな問題に見舞われ、レースの大半を3位で過ごしていた小椋だったが、見事なラストスパートを見せた。小椋は5月のフランスGPで3位、先週のチェコGPで2位に入っていた。

チームメートのラウル・フェルナンデスが2秒差で2位、アプリリアのホルヘ・マルティンがさらに1.5秒差で3位に入り、アプリリア勢が表彰台を独占した。

アプリリアのマルコ・ベッツェッキは3周目にクラッシュしてリタイアとなり、総合争いでマルティンに首位の座を明け渡している。小椋はトップから25ポイント差の4位に浮上した。(c)AFP