【6月29日 AFP】サッカー日本代表の森保一監督は28日、米テキサス州ヒューストンで行われるW杯(ワールドカップ)北中米大会決勝トーナメント1回戦のブラジル戦を翌日に控えて記者会見に臨み、チーム「一丸」となれば16強入りできると語った。

今W杯で上位進出の可能性を秘めたダークホースとみなされている日本は、グループステージを1勝2分けで終え、オランダに次ぐ2位でグループFを突破した。

W杯最多通算5回の優勝を誇るブラジル戦を前に、森保監督は選手たちの姿勢を称賛し、「全員がチームのために自分ができることで貢献しようという、一丸となって戦うという雰囲気は上がってきていると思う」と述べた。

日本は昨年10月の親善試合でブラジルに3-2で勝利しているが、指揮官はカルロ・アンチェロッティ監督が率いる現時点でのブラジルは、ヒューストンの試合では全く異なる相手になると述べ、ブラジルがリベンジを狙ってくると感じていると明かした。

前回の親善試合とはメンバーが違うとはいえ、「チームとしての悔しさは残っていると思うので、ブラジル代表がモチベーション高く、われわれに勝つという気持ちで戦いが厳しくなる」とした森保監督は、「(前回の勝利で)われわれにも勝つチャンスがあるということが分かった。あしたも厳しい戦いになると思うが、勝利をつかみ取れるように、全力で挑みたいと思っている」と続けた。

一方でブラジルは、日本よりも1日早くグルーステージ最終戦を終えており、回復のための時間を多く確保できている。この点について森保監督は日本が「不利」だと認めたものの、それは言い訳にならないと強調した。

また森保監督は、大会初戦のオランダ戦で負傷した久保建英について、ブラジル戦での出場はないと述べている。

この試合の勝者は、次戦でノルウェーとコートジボワールの勝者と対戦する。(c)AFP