ネタニヤフ氏、総選挙で「挙国一致政府」樹立へ 極右・極左と一線
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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■「中東の勢力図を書き換える」
選挙後に見据える新政府についてネタニヤフ氏は、イスラエルの広範な地政学的野望を達成する一助になると主張する。
「イランという存亡の危機(脅威)を排除した今、幅広い挙国一致政府は国内の融和を進め、イラン主導の『抵抗の枢軸』の残党に対処することができる。そして、レバノンとの間で進められているような政治的合意の成果を享受できるだろう。今後もさらなる合意が控えている」と語った。
さらに同氏は、ガザ戦争の引き金となった2023年10月7日のハマスによる襲撃直後の発表を引き合いに出し、「これにより、私が作戦の2日目に約束したこと――『中東の勢力図を書き換える』という目標の達成が可能になる」と付け加えた。
一連の発言は、イランと、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラに対する軍事作戦を今後の選挙戦の核心に据え、脆いイデオロギー連立から、安全保障に裏打ちされたより強固な統治権限の獲得へとシフトするネタニヤフ氏の意向を示唆するものだ。
しかし、この提案に対しては身内の陣営から即座に反発の声が上がった。
極右のイタマル・ベングビール国家治安相は、首相の発言を「非常に容認しがたい」と批判し、「ネタニヤフ首相が形成すべき政府は、完全に右派の政府であるべきだ」と主張している。(c)AFP