【6月26日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は25日、ロシアによるウクライナ侵攻から4年以上が経過する中、ロシアの年代別代表の大会出場に道を開く方針を示した。

FIFAは、10月22~31日までアゼルバイジャンで開催される「U-15W杯&フェスティバル」の開催を発表した際、この大会は「すべての人に開かれている」と述べた。

ロシアの代表チームやクラブチームは2022年以降、国際大会から除外されているものの、FIFAはロシアサッカー連合(RFS)の会員資格を停止したことは一度もない。

FIFAの報道担当はAFPの取材に対し、ロシアの名を直接挙げることは避けたものの、同大会が「すべてのFIFA加盟協会に開かれている」ことを認め、大会のフォーマットや参加に関する詳細については後日発表すると付け加えた。

ロシア側はこの声明を、即座に国際舞台への復帰要請であると解釈している。

ロシアのスポーツ相ミハイル・デグチャレフ氏は、「2026年10月にアゼルバイジャンで開催されるU-15W杯&フェスティバルへの、ロシア代表チームの参加を認めるというFIFAの決定を歓迎する。これはロシアのチームを国際スポーツ界に復帰させるための重要な一歩だ」とSNSに投稿している。

今回の動きは、ロシアおよびベラルーシの選手に対する制限を段階的に緩和していく一連の流れの一部であるとみられる。

5月に国際オリンピック委員会(IOC)は、ベラルーシの選手に対する制限の解除を推奨した。これにより、ベラルーシの選手は自国の国旗や国歌を使用し、団体種目にも参加できるようになる。その一方で、ロシアの選手に対する制限は維持するよう勧告していた。(c)AFP