NZ報告書、中国による太平洋軍事進出を警告
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【6月26日 AFP】ニュージーランド当局者が内部報告書で、中国による弾道ミサイル実験や海軍の進出は、中国政府が安全保障上のプレゼンスを強化させるにつれ、太平洋における「永続的な」特徴となるだろうと警告していたことが明らかになった。
この警告は、ニュージーランドの国防軍および外務省が、フィリピン海を航行する中国人民解放軍海軍艦隊を監視していた2025年12月に作成した報告書に盛り込まれていた。
情報公開法に基づきAFPが入手したこの報告書の中で、ニュージーランド当局者は「オーストラリア当局と緊密に連絡を取り合い、中国艦隊に関する状況認識を共有している」と説明。
その上で、「より広範な視点として、2025年2月の人民解放軍海軍の艦隊によるタスマン海通過や、2024年9月の太平洋への大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射といった中国の行動は、わが国の安全保障環境における永続的な特徴になると予想している」と付け加えた。
計15ページに及ぶこの報告書は、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相のほか、国防相、外相、および国家安全保障・情報相らに送付された。
中国は近年、国防費に巨額を投じている。同国は平和目的だと主張しているが、この傾向は一部の国々を不安に陥れている。
中国指導部が、長年にわたり米国が圧倒的な軍事的プレゼンスを維持してきた太平洋で自国の影響力を拡大しようと試みる中で、特に人民解放軍海軍は急速な拡大を遂げている。(c)AFP