ベネズエラ地震、死者数200人超 生存者の捜索続く
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【6月26日 AFP】南米ベネズエラで24日に相次いで発生したマグニチュード(M)7級の地震による死者数は200人を超えた。強い余震が続く中、生存者の捜索が25日も各地で行われた。
北西部を震源とするM7.2とM7.5の地震が発生し、多くの建物が倒壊。ベネズエラのカルロス・アルバラード保健相は25日、死者数が少なくとも235人に達し、1500人以上が負傷したと発表した。
被害者が次々と病院に運ばれる一方、損壊した建物の中には、まだ多くの人が救助を待っているとみられる。被災地では、遺体で安置所が埋め尽くされている病院があるという。
デルシー・ロドリゲス暫定大統領は25日、国家非常事態宣言を発令し、死傷者がさらに増える可能性を示唆した。
被害の大きかったラグアイラ州では、倒壊した建物から生存者の声が聞こえるが、救出できない状況が続いている。
住民のアントニオ・ベルムデスさんは「彼らはまだ生きている。でも、私たちにはもう何もできない。道具がない。助ける手段がないんだ」と語った。
地震発生直後から欧米や南米を中心に救助や支援の表明が相次いでいる。
米国は1億5000万ドル(約230億円)規模の支援を表明。ドナルド・トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し「米国は支援する用意も意思も能力もある! 私は政府のすべての機関に対し、迅速に行動する準備を整えるよう指示した。われわれは、新たな偉大な友人たちのために駆けつける」と述べた。
スイスやスペイン、フランス、ポルトガル、オランダ、メキシコ、ブラジルは専門家や救助チームをベネズエラに派遣すると表明。ドイツは6機の軍用輸送機を提供する。中国、インド、ブラジル、さらにはイランも支援を申し出ている。(c)AFP