【6月25日 AFP】サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会は24日、グループAの試合がメキシコ・モンテレイで行われ、南アフリカが1-0で韓国を下して開幕戦の惨敗から見事に立ち直り、初の決勝トーナメント進出を決めた。

2010年の自国開催以来となるW杯出場となったバファナ・バファナ(南ア代表の愛称)は、大会初戦のメキシコ戦に0-2で敗れ、広く勝ち上がりは厳しいと見られていた。

しかし、チェコとの第2戦を引き分けに持ち込んでいた南アは、63分にタペロ・マセコが決勝点を奪い、韓国との事実上の2位決定戦を制した。

南アは、米ロサンゼルスで行われる28日の決勝トーナメント1回戦で、共催国のカナダと対戦する。

この試合で韓国の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は、アジア史上最高の選手と評される主将の孫興民(ソン・フンミン)を先発から外す驚きの決断を下した。

韓国は序盤にペースを握りながらも得点を奪えずにいると、30分には南アの絶好のチャンスをGK金承奎(キム・スンギュ)が2連続セーブで防いだ。

洪監督はハーフタイム明けに孫を投入するなど3選手を交代させたが、マセコに得点を許し、その後終盤にかけて猛攻を仕掛けたもののそのままタイムアップとなった。

これでグループ3位となった韓国は、各組3位チームの上位8チームに入り決勝トーナメントに進む可能性を残している。

同組のもう1試合ではメキシコが3-0でチェコを下し、3連勝を飾った。後半には40歳のGKギジェルモ・オチョアが交代で投入され、自身6度目となる本大会出場の機会が与えられた。(c)AFP