【6月25日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ米大統領は24日、かつて「カードがない」と述べて勝ち目がないと評していたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領について、侵攻を続けるロシア軍との戦いで大健闘しているとの認識を示した。

トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で記者団に対しゼレンスキー氏について、「彼はかなりよくやっている。少なくとも持ちこたえている。(ウクライナとロシアの)双方で多くの人々が亡くなっているが、彼は大健闘していると思う」と語った。

さらに、「彼は勇敢だと言わざるを得ない。素晴らしい装備を持っているだけでなく、素晴らしい人材、つまり優れた兵士たちを抱えている」と称賛した。

専門家らは、ウクライナが戦場では善戦するようになってきているが、第1次世界大戦よりも長期化しているこの紛争で、同国の各都市は依然としてロシアによる致命的な攻撃の標的になっていると指摘する。

トランプ氏とゼレンスキー氏は、直近では先週フランス東部エビアンで開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)で会談している。

会談後、ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)に、「トランプ大統領のウクライナへの関心と、平和を近づけるための支援への前向きな姿勢に感謝する」と投稿した。(c)AFP