世界初のサーモン養殖工船「蘇海1号」が6月23日に初収穫
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【6月28日 CGTN Japanese】世界初の10万トン級サーモン養殖工船「蘇海1号」が6月23日、中国山東省威海市の海域で初めての商用サーモンの収穫作業を開始しました。「蘇海1号」は2025年末に正式に稼働し、初回の稚魚は陸上で育成された後に船へ移され、天然の外洋冷水環境の下で船内養殖されてきました。
「蘇海1号」には15基の密閉式養殖タンクが装備されており、有効養殖水量は8万3000立方メートルに達します。スマート制御システムにより、養殖環境のリアルタイム監視、自動給餌の一元管理、および船と陸上を連携させた統合管理が可能となっています。同工船特有の「遊弋式(回遊型)」生産モデルにより、水温に合わせて移動しながら養殖でき、台風や赤潮などの自然災害リスクも回避できます。
鮮度を保つため、「蘇海1号」は必要に応じて収穫するという出荷方式を採用しています。サーモンは船内の一次加工施設で処理(と殺・予冷・梱包)された後、運搬船によって陸上施設へ輸送され、そこで高度加工が施され、幅広い食用シーンに対応した製品に仕上げられます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News