【6月24日 AFP】木原稔官房長官は24日、中国当局が先月、密輸に関する法令に違反した容疑で日本人2人を拘束していたことを明らかにした。

木原氏は会見で、日本人1人が「国家輸出入禁止貨物密輸罪」に抵触した疑いで大連で拘束されたとの通報が先月、現地の総領事館にあったと述べた。

また、最初の通報から1週間後、別の日本人1人が同じ容疑で拘束されたとの通報を別途受け取ったことも明らかにした。

木原長官は、これら事案について現在も確認中とし、拘束された2人の健康状態は良好と説明した。その上で、政府として「邦人保護の観点から、適切に対応していく」と付け加えた。

日中両国をめぐっては、昨年11月に高市早苗首相が、中国が台湾への軍事侵攻を試みた場合に日本が軍事介入する可能性を示唆する発言をして以降、外交的に緊張関係が続いている。(c)AFP