極左運動「アンティファ」メンバーに拘禁30~100年、移民収容施設襲撃で 米
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【6月24日 AFP】米裁判所は23日、当局が極左運動「アンティファ(反ファシスト)」によるものと断定したテキサス州の移民収容施設への襲撃事件に関与したとして有罪判決を受けた8人に対し、拘禁30~100年を言い渡した。
テキサス州フォートワースの連邦陪審は今年3月、暴動、武器および爆発物の使用、公務執行妨害、テロリストへの物質的支援の提供を含むさまざまな罪で起訴された8人に有罪評決を下した。
さらに、「北テキサス・アンティファ細胞」のリーダーと目されるベンジャミン・ソン被告は、警察官に対する殺人未遂罪でも有罪判決を受けた。
ソン被告は23日、拘禁100年を言い渡された。これは、2025年7月4日に米移民・税関捜査局(ICE)が運営するテキサス州の移民収容施設を襲撃したグループのメンバーに下された中で最も重い刑罰だ。
23日に量刑を言い渡された他の7人の被告は、30~70年の拘禁刑を科された。
トッド・ブランシュ司法長官代行は声明で、「本日下された判決は、法執行機関や連邦施設を攻撃するアンティファのテロリストが、迅速かつ妥協のない処罰に直面することを明確にするものだ」「彼らの暴力的な過激主義は、わが国にふさわしくない」と強調した。
他にも7人が昨年、テロリストへの物質的支援の提供の罪1件について有罪を認めており、7月1日に量刑を言い渡される予定。
ICEは、ドナルド・トランプ大統領が推し進める数百万人規模の不法移民強制送還作戦において主導的な役割を果たしてきた。
トランプ氏は昨年、アンティファを国内テロ組織に指定する大統領令に署名しており、当局者は、今回のテキサス州の事件が「暴力的な犯罪活動に従事するアンティファ細胞という組織化されたグループを標的にした最初の事例だ」と述べた。
アンティファは、極左活動家による漠然とした 運動で、専門家によれば、組織化されたグループというよりも政治的なイデオロギーに近いとされる。(c)AFP