スターマー英首相はエネルギー問題と移民問題で自滅 トランプ氏
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【6月23日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は22日、辞任を表明したキア・スターマー英首相について、エネルギー問題、移民問題、対米政策において自滅したとして、「自分で自分の首を絞めてしまった」と批判した。
トランプ氏は大統領執務室でのイベントで記者団に対し、スターマー氏について「立派な人だと思う」と前置きしつつ、北海油田の開発に失敗し、風車(風力発電機)の乱立を許し、英国のエネルギー政策を誤ったと非難した。
トランプ氏は、「英国はそのエネルギーの多くを輸入している。どこからか分かるか? ノルウェーだ。ノルウェーがどこから原油を得ているか分かるか? 北海だ」と指摘。
「英国は北海の(ノルウェーよりも)はるかに原油埋蔵量が豊富な領域を有しているにもかかわらず、環境保護のために開発したがらない」と述べた。
自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿でスターマー氏の退陣を予言していたトランプ氏はスターマー氏について、「友人のようなものだ」としつつも、北大西洋条約機構(NATO)や対イラン軍事作戦をめぐって米国を十分に支援してこなかったと主張した。
両首脳は、米軍がイランへの空爆目的でキプロスにある英空軍のアクロティリ基地を使うことをめぐって対立。トランプ氏は、イランの標的を爆撃するために同基地を使用したいという米側の要請を英国側が承認するまでに時間をかけすぎたとして失望を表明していた。
トランプ氏は、「彼は着陸のためにキプロス(の基地)を使わせることはできないと言った。そんなことは初めてだ」と述べ、スターマー氏が最終的には折れたが、それは「まずい対応」であり、「大きな失態」を犯したと付け加えた。
トランプ氏は「彼には二つの問題がある」「特にエネルギーと移民だ。彼は本当に、自分で自分の首を絞めてしまった」と語った。(c)AFP