米国とイラン、ホルムズでの衝突回避へ「通信回線」構築で合意 実務者協議継続へ
このニュースをシェア
【6月22日 AFP】米国とイランの代表団による最終合意に向けた最初の協議が終了し、仲介するパキスタンとカタールは22日、米・イランがホルムズ海峡での不測の事態を回避するため、「通信回線」を構築することに合意したとの共同声明を発表した。
共同声明では、「ホルムズ海峡における商業船舶の安全な通航を目的として、インシデントや意思疎通のミスを回避するため、両当事者間に通信回線が構築された」と述べられている。
さらに共同声明は、米・イランが軍事作戦を停止させるために、レバノンを交えた衝突回避のための連絡室を設置することに合意したとしている。
仲介する2か国によると、実務者協議が今週もスイスで継続されることになるという。
また、イランのアッバス・アラグチ外相は同日、X(旧ツイッター)への投稿で、米国との協議に「大きな進展があった」と述べた。
アラグチ氏は投稿の中で、「パキスタンとカタールの仲介により、レバノン戦争を終結させるための大きな進展がもたらされた」「石油および石油化学製品の輸出(制限)が免除され、封鎖が解除され、一部の凍結資産が返還される。そして、イランのための大規模な復興および開発計画が開始された」と述べた。(c)AFP