【6月19日 AFP】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラは19日、イスラエル軍のメルカバ戦車3両を撃破し、現在も戦闘を継続していると発表した。これに先立ち、レバノンの国営メディアは、南部がイスラエル軍による空爆を受け、3人が死亡したと報じていた。

米国とイランは18日にレバノンを含む中東のすべての戦線における戦闘終結に向けた覚書に署名したが、イスラエルとヒズボラは戦闘を継続している。

ヒズボラは19日、誘導ミサイルでメルカバ戦車3両を撃破したと発表した。

イスラエル軍の「機甲小隊と歩兵小隊から成る混成部隊が、南部の町ナバティエを見下ろす戦略的拠点であるアリ・アルタハルの丘の北側に侵入を試みた」後の出来事だとしている。

ヒズボラは「戦闘は現在も継続している」と述べている。

ヒズボラは今年3月、米イスラエルによる攻撃で殺害されたイランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の仇を討つためにイスラエルを攻撃し、レバノンをこの中東紛争に引きずり込んだ。イスラエルは報復として、レバノン全土で大規模な空爆を実施し、長年ヒズボラの支配下にあるレバノン南部への地上侵攻した。

米イランは戦闘終結に向けた覚書に署名したが、ヒズボラとイスラエルの戦闘は継続している。(c)AFP