【6月16日 AFP】サッカーW杯北中米3カ国大会で日本代表が初戦のオランダ戦を終えた後、日本人サポーターたちがゴミ拾いをしてスタンドを綺麗にしてスタジアムを後にし、自分たちが使った場所を片付けるのは「日本の文化だ」と語った。

日本人サポーターたちは2-2の引き分けに終わった試合の後もスタジアムに残り、ゴミを拾い集めて青い袋に詰め込み、スタジアムを来た時と同じ状態に戻した。

これは小学校で身につける習慣だ。日本人サポーターのタナカさんはAFPに対し、「みんなのことを考えなければならない」と語った。

日本代表の青いユニホームを着たタナカさんはビールやカップを拾い集めながら、「日本人は、ある場所を使う時、来た時よりもきれいにして帰りましょうと教えられて育つ」「例えば、学校の教室でも、先生に言われなくても自分たちできれいにする」と説明した。

日本は8大会連続でW杯に出場しているため、日本人サポーターたちのゴミ拾いは風物詩となり、今や世界中に知られている。

米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)ニューヨーク・ジャイアンツのクォーターバック(QB)、ジェイミス・ウィンストン選手も背中に自身の名前が入った日本代表の青いユニフォームを着用し、日本人サポーターと共にゴミ拾いに参加した。

別の日本人サポーター、ハギワラさんは、自分たちのゴミ拾いが好意的に受け止められ、認知されていることを誇りに思うと語った。

ハギワラさんは、「これは私たちの文化で、どこへ行っても使った後は綺麗にしなければならない。それが私たちの心構えだ」と述べた。

日本代表の次の試合は20日にメキシコで行われるチュニジア戦だ。日本代表が勝ち残る限り、日本人サポーターたちはスタジアムのゴミ拾いを続けるだろう。(c)AFP