【6月19日 CGTN Japanese】中国東部にある山東省曲阜市の孔子博物館でこのほど、「孔府旧蔵家具展」が開幕し、孔府所蔵の明清時代(1368~1912年)の家具52点が初めて体系的に整理・展示されています。その中には、清の乾隆帝が8回にわたり曲阜を訪れた際に残した孔子を祭った際の祭祀(さいし)、滞在に関連する多くの宮廷家具があります。乾隆帝から下賜された商・周時代の10点の青銅器「商周十供」、黄花梨供物台、藤心紫檀の玉座、紫檀に楠木を象眼したガラス棚などが含まれています。孔府の旧蔵家具の構成は独特で、皇室御製の宮廷家具、孔府の地元で作られた家具、そして結婚の持参品として持ち込まれた各地の特色を兼ね備えた家具の主に3種類に分類されます。

孔子博物館の楊金泉副館長は、「孔子を祭るために特別に作られた家具は、同様のコレクションでは珍しく、孔府のコレクションの大きな特徴でもある」と紹介しました。楊副館長はまた、長テーブル、供物台、玉座、その他の実物を通じて、古代の祭祀のシーンを想像し、器物の背後にある歴史、文化、ライフスタイルを理解し、明清時代の家具に込められた伝統的な美学を体験することができると語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News