【6月15日 AFP】(更新)ロシア軍は15日早朝、ウクライナの複数都市に向けて大規模なミサイル攻撃を行った。首都キーウでは世界遺産であるキリスト教正教会キーウ・ペチェールシク大修道院にある、ウスペンスキー大聖堂で火災が発生した。この攻撃により、各地で合わせて9人が死亡している。

ウクライナのイーホル・クリメンコ内相は15日、北東部の都市ハルキウがロシア軍のミサイル攻撃を受け、消火や救助活動にあたっていた国家緊急事態庁の隊員5人が死亡し、他に少なくとも5人が負傷したと発表した。

また、キーウでは4人が死亡している。

同市内にあるウスペンスキー大聖堂は、屋根が激しく燃え上がった。

大聖堂の周囲には10台以上の消防車が駆けつけ、消防隊員たちが内部や高所作業車から必死の消火活動を続けている。

建物の片側には大きな穴が開いており、部分的に破壊された屋根からは炎が見えていた。

文化省の当時の報告によると、今年1月にもロシア軍の攻撃によって同修道院内の複数の建物が被害を受けていた。(c)AFP